てぃーだブログ › セイント ジョセフィンモンテッソーリ スクール

2019年06月07日

モンテッソーリ教育とアクティブラーニング

久しぶりにモンテッソーリ教育の第一人者で松浦公紀氏の講演会(2月8日)が沖縄で行われるととの情報を得て心待ちしていたが日程の都合がつかず、参加できず、新聞記事を読んでその内容にモンテッソーリ教育がアクティブラーニング(主体的、対話的、深い学び)重なるとの説明があったそうで、自分にも少しは想像はつきましたが、具体的にどの部分がどう結びつくか調べました。

先生がいつもおっしゃっているのは「子どは生まれながらにして自己教育力をもっている」、「子供の自発性を尊重する」、「敏感期には集中して何度も繰り返して最後までやり抜く現象が現れる」、「異年齢と一緒に学ぶことで協働又はいたわりの心が育つ」、「子供が仕事に躓いたらまわりはやり方を子供が理解できるように見せてあげる」がすぐ頭に浮かびますが、日本ではモンテッソーリ教育は保育園・幼稚園までしかなく、小学校・中学校以降、どうつなぐか興味を持っていました。これをきっかけにアクティブラーニングについてさらに調べるきっかけになりました。

早速、最近よく耳するアクティブラーニングとは何か、調べてみると文部科学省の学習指導要領に説明があり、イメージ図(右上の画像をクリック)すると現れ、これまでの学校教育が知識習得が基本だった教育から大きく変容していくことが分かるようになっています。

さらに進んで、当セイント ジョセフィン モンテッソーリ スクール は英語のネイティブの子供たちと一緒に日本人の子供にはバイリンガルの環境を提供しています。そういう事例がないか探してみると、静岡産業大学リポジトリに須部宗生教授の論文「オランダ・デンマークにおける英語教育視察とモンテッソーリ・メソッド教育の潜在的可能性」を見つけ、一通り目を通しましたが内容が深く、時間をかけて読んで理解したいですが、その中にもモンテッソーリ教育、そしてアクティブラーニングが頻繁に出ています。

アクティブラーニングとモンテッソーリ教育そしてバイリンガルのもっと勉強して掘り下げていきたいですね!  


Posted by moro at 06:04Comments(0)教育方針

2019年05月02日

国語が上手になるためには繰り返し繰り返し音読すること

モンテッソーリの仕事の中に敏感期(集中して)には何度でも自分が習得するまで繰り返して習得したことを本人がその経験も覚えているか観察していたらそれは全く忘れてしまっているようだった。英語のレッスン、好きな絵を描くこと、習い事など今自分が得意なのは何度でも繰り返し集中して練習したことを改めて教えて今度は頭の中にしっかり「集中して繰り返すこと」をしまい込むことから始めました。

7級の漢字検定を勉強しているうちに漢字辞典の他に、国語辞典、反対語辞典、学年ごとに習う漢字集、本人は英語は得意ですので英和・和英辞典、英英辞典、詳しい説明のある大辞泉、カタカナ辞典等が必要であることがわかり、いろいろ調べたらカシオのEX-WORDが最適であることがわかりそれを買いました。それがあると学校でも分からないことは自分で調べることが出来るし、一通り、紙での辞典の索引方法を習得しているの、今度は追いつき追い越せのための必須な道具として国語や算数の学習に利用させたいと思っています。

しかし、7級の漢字検定向けての漢字の練習を繰り返すうちに上達は見られるが本人も満足をしている様子は見せませんでした。それよりも新報・タイムの声欄に投稿される小学生の作文を声を出して読むのに興味を持ってきました。それには同じ年や経験した学年にお友達が同じように頑張って漢字の勉強・読書して上手になったかがわかり、算数も割り算、小数・分数などに挑戦したかを読んでみんな勉強して上手になったことがわかって本人も勉強することに興味をもって今では自分も挑戦としたいといってくるようになりました。

りゅうPON・ワラビーの子供新聞も興味のあるのを一緒に読んだり、英文記事は英語と日本語を同時に読ませています。それに浦添市広報の浦添国際交流員の英文記事も読むのが好きになりました。国語は本格的に取り組んで半年余りですが、最近はようやく手ごたえを感じるようになりました。



  


Posted by moro at 23:10Comments(0)6歳以降の追跡

2019年04月15日

モンテッソーリ教育で有名人になった人

日本では将棋の藤井聡太7段がモンテッソーリ教育の教育を受けたということでモンテッソーリ関係の検索すると頻繁に検索結果に出るようになりました。私自身は将棋は指しませんでこれまであまり関心がありませんでしたが、急にモンテッソーリのどの部分が彼の才能の発揮に貢献したか、多くのブログ投稿者の記事を読み納得し、当モンテッソーリブログ愛読者にもモンテッソーリの特徴を理解いただけたらと思っています。

多くのブログ投稿者が指摘している点は敏感期(0~6歳)に集中して自分が納得いくまでやり抜く力を育てたことが影響しているんだろうと言っています。私自身も7年余子供たちを観察していますが、自分がやりたい教具を取り出して何度でも、何度でも繰り返し、繰り返し熱中してやっているのをお子さんを見かけます。しかし、それを習得したとたんに関心が別の物に移っていきます。

モンテッソーリの自発的に自分がやりたいことを好きなだけやって習得して才能を伸ばす、子供は自分で自分を教育することを生まれながらにもっている。おとなはそれを見守ってあげたり、やり方がわからない場合はゆっくりと子供が理解できるようにやり方を教えてあげる。
これを藤井総太騎士もふるに活用しているように思いました。

世界ではモンテッソーリの教育受けた有名人が沢山います。それをまとめたサイトがありますのでリンクを貼りました。ご参考に・・・・・・・  


Posted by moro at 03:13Comments(0)広報

2019年04月01日

国語の追いつき・追い越せ

まずは漢検を中心に家庭学習を始めようと考えて7級の漢検の練習問題をかって一緒に勉強を始めました。漢字の読み方には音読み、訓読みがあり、音読みは熟語、訓読みは主に単独で使われることを教えました。

次に漢字には筆順(総画数)があり、構成は一部に部首(部首名)があることも教えているうちに2~3週間もたつと、漢字辞典の使い方(音訓索引、部首索引、総画索引)も教えて漢字辞典が検索できるようになりました。

また、目を学校の外にも向けさせるために毎週日曜日発行の琉球新報のりゅうポン、沖縄タイムスのワラビーから興味のある記事も読ませています。英語の記事は英文と日本語を読み合わせそして音読もさせています。

それに両新聞にのる4年生の新聞投稿を切り取りファイルして繰り返し音読させています。それには、同学年が習う漢字や文章、作文の理解などあるほか、考え方なども学べると思っています。以上を毎日習慣づけて頑張るようにしました。  


Posted by moro at 15:11Comments(0)6歳以降の追跡

2018年10月03日

私たちの子供は9歳の壁を乗り越えた

日本での早期英語教育の導入で賛否両論があるなかで、多くの反対側の主張はセミリンガル(ダブルリミット:日本語も英語も同じ年齢レベルに達していない)で小学校4年生ごろから導入される論理思考・抽象的な勉強に追いつかなくなり、勉強に躓きが出てくることを上げています。

3歳ごろまでに英語を学習し始める最大の利点はきれいな発音(ネイティブ)、英語の発音を正しく聞く力が育つことは認めているもののこれがネックになって日本でのバイリンガル教育が普及してないのではと考えるようになり、反対側の主張の問題点の解決を色々調べてみました。

当モンテッソーリスクールはネイティブスピカーに近い先生とネイティブのお子さんが半数以上いて、英語での学園生活しています。
また、モンテッソーリの基本理念である自発性でのレッスンを取り入れ、6歳までに現れる敏感期(一般的には臨界期と呼ばれている)を大切に育てています。敏感期には言語の敏感期、秩序の敏感期、運動の敏感期、感覚の敏感期があります。

第一節で述べた小学校4年生ごろ導入される論理的思考・抽象的な勉強に追いついていけなことを9歳の壁又は10歳の壁と呼ぶそうです。
これを乗り切るためにはこれまでの最もよく使って得意の言語、生活経験などを総動員して乗り切るそうです。モンテッソーリでいいますと敏感期にそれを最大限に活かしたかにかかっています。

自分の子供は英語中心に育てましたのでインターナショナルのスクールに入学させました。そこは国語と算数以外は全部英語での授業です。
現在5年生になり、9歳の壁は英語で乗り越えました。4年生の担任の先生との面談で英語は5~6年生のレベルの達しているが、国語は1学年下のレベル、算数は英語で説明すると理解し、問題も正しく解答できるので国語の力を伸ばせば問題ないとの説明を受けました。

現在は漢字検定の4年生のレベル(7級)練習問題で一緒に勉強始めました。これまで、目標もなく学校の先生から推薦された、新聞等を試みましたが、なかなか集中しなくて心配していました。漢字検定7級は第一言語を日本語にしている同級生が合格して学校の掲示板の掲示されいたので、それを見て7級の練習問題を求めたら本人もライバル意識が出たのか食いついてきたので、親子で4級に挑戦しよう頑張っています。  


Posted by moro at 11:59Comments(0)バイリンガル

2018年06月05日

バイリンガルに子供を育てる難しさを実感しました

1~6歳児までのモンテッソーリ教育及びバイリンガルを観察してブログを書くとだんだん毎月同じ内容になってしばらく休んでいましが、そこを卒業し、インターナショナルのスクールに進学した子供、日本の公立の小学校に入学し、放課後英語のレッスンをしているお子さん達が出てきましたのでまた、ブログを再開しますのでよろしくお願いします。

まずは、卒業してインターナショナルのスクールに入学した自分の子供も間もなく4年生も終わりに近づいてきましたが、これまで英語中心に育ててきましたので、日本語が苦手で国語・算数にてこずりましたが、3年生の終わりごろから徹底して、私は日本語で、家内も漢字を中心に日本語を徹底してきました。

コンビニでの買い物のレジ応対等、出来るだけ日本語で会話できる経験をさせました。当初は日本語で話しても英語での返事が返ってきましたが、やがて日本が増えてきて今ではほとんど日本語で会話出来るまでになり、ところどころ直す程度までに改善出来ました。

なにより、嬉しいことは勉強すれば、できるんだと、そして自分はバイリンガルであることを自覚したことかと思っています。自分も日本語・英語をバランスよく育てることの難しを実感しました。バイリンガルについてまだまだ勉強不足だなとつくづく思いいろんな事例を探しながら勉強したいと思いました。  


Posted by moro at 03:30Comments(0)バイリンガル

2017年07月30日

今学年も4か月が経過して子供たちの日常を観察して感じたこと

今年も新学期から4か月目も終わりに近づきどのお子さんも学校やお供たちにもなれ、それぞれモンテッソーリ教材に沿って各自レッスン、グループレッスンで励んで成長しているのを感じています。
当ブログマスターもモンテッソーリの教材・教具をフルに活用した子供の成長に関心をもって観察していますが、それプラスアルファにも非常に関心を持っています。
モンテッソーリプラスアルファの部分は英語・日本語のバイリンガルのレッスンが毎日のレッスンの大部分を構成しています。
先生もほぼネイティブに近い外国籍が大半で、また、日本語も小学校低学年に通用する能力があります。

日常の先生との会話はほとんどが英語ですが、何よりもお友達の大半が英語がしか話せない外国籍で、いやが応でも英語でのコミュニケーションが必要で子供たちも必死で英語でのコミュニケーションをしています。
これからのグローバルの時代に向けて日本語も英語もすんなりと頭に入るこの時期に、バイリンガルで学び、異文化も同時に経験できることはこれかの人生に大いに役立つと思っています。


  


Posted by moro at 07:59Comments(0)おしごと

2017年06月29日

乳児からバイリンガルの環境で育った二人を観察して

当モンテッソーリスクールはバイリンガルの環境で乳幼児のレッスンをしていますが、特に乳児でまだ、言葉が使えないお子さんがどのように脳内に変化を起こしてバイリンガルになるか調べてみました。

その研究の最先端を行っていると思っているワシントン大学のNaja Ferjan Ramirez研究員の動画論文の一部を読んでその変化を科学的に最先端の技術技術(MEG)を使った研究成果に納得しています。最初の誕生日(言葉をしゃべる前に)までに脳内にバイリンガルの基礎構造(それぞれの言語に対する反応とスィッチング機能(Executive Function) がモノリンガルよりまさる)が出来ると発表しています。

この研究発表を見て自分が常日頃観察していることを納得することが出来て目から鱗が落ちました。物心ついてからバイリンガルになるための苦労(10歳ごろ以降、完全に一つの言語体系が確立してから)と比較するといかに少ない労力でしかもネイティブのスピカーになることが出来るか説明されています。

でも、この環境を私たち日本人が作るのは大変ですが、次善の策として誕生終えて間もないころだと思っています、これも常日頃観察して満足しています。しかし、6歳まではまだまだ、言葉の敏感期がありますので、大きくなってからの苦労と比べると少しの努力でバイリンガルになれるのを観察しています。

同じ、バイリンガルの記事で以前の関連記事も参考になりますよ!!  


Posted by moro at 20:26Comments(0)バイリンガル

2017年05月30日

5月に入りました。みんなでこいのぼりを上げて喜びあいました

今日は5月1日でゴールデンウィークに入り、多くのお友達が各家庭での休日計画に従って過ごすため、学校はお休みですが、一部のボランティアのお友達とお母さん・お父さんが集まって、恒例の内間公園での全員のこいのぼりを上げて当モンテッソーリのお友達全員が鯉のように元気よくすくすく成長するように願いました。
内間自治会のおじいちゃん・お兄ちゃん達が事前に準備してあったロープにお供たち全員が作ったこいのぼりをしっかりと結び付けて準備OK!

さあ!元気よくロープをたぐって行くと鯉が大空にたか~く、たか~く上がっていきました。


たか~く上がって元気に泳ぐ、鯉の下で一休み!


他の園のお友達のこいのぼりもいっさいに上がって、大空が色とりどりの鯉に埋まってしまいました。

いろいろなコスチュームやアトラクションを見たりして、最後はみんなでたか~く舞い上がった私たちの鯉の下で記念撮影しておわり!!!

  


Posted by moro at 23:33Comments(0)課外活動

2017年04月26日

イースターエッグの作成やエッグハントを皆で楽しみました

イースターエッグはもともと宗教行事の一つですが、今では春のお祭りの一つとして一般化しています。セイント ジョセフィン モンテッソーリ スクール でも外国のお友達とその家族との交流を深めるためピクニック気分で今年も開催しました。
4月14日にはみんなでゆで卵をに色を染めたり、いろいろとデコレーションしてきれいに仕上げました。

まだ、染めているお子さん、すでに出来上がったお子さん、それぞれのペースで進めています。


最後は好きなシールを貼って出来上がり!!


次々と出来上がり!!!


いよいよ、翌15日には近くの公園でのエッグハントです!まずは先生の説明を聞いてください!

早くもバケツ一杯になったお子さんもでました。


わたしは、慎重派でその場で中身まで確かめます!!



お友達同士で今日の収穫を見せ合いました。

最後は記念撮影したり、ごちそうを食べてたのしいエッグハント(ピクニック)を終了しました。








  


Posted by moro at 04:37Comments(0)広報

2017年04月22日

新年度からリトミックも取り入れました

モンテッソーリの教育の中には感覚教育があり、その中にも音に関する教材もたくさんありますが、それをさらに拡張してリトミックを取り入れました。泣きながらも鍵盤をずっと触って音を出している子、鍵盤を押すと音が出るのを喜んでいる低年齢のお子さん、写真見てもほほえましいですね。
3歳以上のグループになると音楽に合わせて、踊ったり、歌ったりして喜んでいました。

最後はフルートをお行儀よく座って先生の演奏を聴いていました。



  


Posted by moro at 02:09Comments(0)教育方針

2017年03月30日

今学年もこどもたちの素晴らしい演技で修了式を迎えました

当モンテッソーリ スクールは4月から新学年が始まり3月末で修了します。今年も子供たちが修了式のために練習を積み重ねてきた成果を披露してくれました。
全員での歌や踊りのパフォーマンスに続いてThe Very Hungry Caterpillar(日本語訳:はらぺこあおむし)の演技を英語のナレーションに従って上手に披露してくれました。づづいて「はらぺこあおむし」の歌を皆で歌いました。
当ブログマスターもリハーサルで初めて見て発表に間に合うか心配していました。立派に発表して子供の吸収力にビックリしました。

続いて3歳児までのお子さんのパフォーマンスに続いて女の子のフラダンス、最後は男の子のコーラスで締めくくりました。

どのお子さんも歌・踊り、演劇ではらペコ、最後は準備してあった料理で楽しく皆で味わいながら終了!楽しい思い出にしてね!!

  


2017年02月28日

今年度の最後のイベントは琉球村への遠足

今年度の最後のイベントは読谷村にある琉球村の見学に行きました。グローバルの時代になってどこ行っても同じもの、同じ食べ物がある中で、沖縄の歴史と文化を味わえる数少ない場所をお子さん達が経験することで大きくなっても、なにか沖縄の印象になればと期待しています。

左は沖縄独特の赤瓦屋根とシーサー右側にはシーサーにカメ(冷蔵庫がない時代には家庭にはなくてはならない収納庫又は保管庫)があります。

左は牛(ここでは水牛)は昔は馬と同様農家にはなくてはならない家畜(荷物運搬、田畑を耕す動力源、たい肥製造機)でしたが、ここでは動作が比較的遅い牛がサトウキビ圧搾機の動力源して活用されています。右上は迎恩門(げいおんもん)で単なる歓迎しますの意味ですが、文字が左から始まっていますね。琉球王国時代の中国との交流の流れを感じてください。

左は古典舞踊で宮廷の宴で四つ竹(ゆったりした調べに華やかな衣装が特徴)、右は一般庶民が厳しいの農作業の中で日頃の疲れを吹き飛ばすような軽快なリズムと動きが特徴です。

さあ、これから琉球の踊りを習います。さあー、次は実際にみんなで一緒に踊ってみますね。

見学で疲れて腹も減った、ここで沖縄の伝統的なおやつ(サーターアンダギー)を食べています。おめでたい時のごちそうには欠かせないものです。右は僕は平気だけとお父さんは疲れたみたい。日頃のお仕事に今日もお疲れ様です。

適格の表現と十分な説明は出来ませんでしたが、お子さんが成長するにつれて沖縄について聞かれたら、いろいろ調べて教えてくださいね。






  


2017年01月29日

今年もモンテッソーリの教育方式で子供の発育を支援してまいります

あけましておめでとうございます。今年ももはや1月も終わりにつ近づいていますが、遅ればせながら新年の挨拶からさせていただきます。さて、当モンテッソーリスクールも今年は6年目を迎えます。これまでに経験を基に1.2~3歳児の年齢グループと3~6歳児の年齢グループを明確に区分して教材・教具もそれぞれより充実させて取り組んでいきます。

学齢期に近づくに連れて小学校に入学してもひらがな・かたかなの読み方、動植物の名前等や簡単な足し算の勉強などもできる体制を整えてきました。

英語も世界の遺跡のミニ模型セットと単語の選択のレッスン。そして、自分の考えと手の動きを向上させるレッスン等も充実させています。

男の子には乗り物セットで乗り物と英単語を組み合わることで発音を覚えると同時に文字にも慣れていく教材も人気があります。

種子の模型セットのパズルを解きながら種についての疑問がわいてくればいいなと思っております。

最後にいろいろなレッスンをすることでどれぐらい子供が変わっていくのかを観察するために先生が壁にべったりといろいろな写真・イラスト・表を張ってあります。
これを子供がどのように利用するかを観察していると壁に何も張ってない状態では走ってぶつかって喜んでいましたが、最近はその遊びはなくなり、逆にお昼寝の時間に五十音表を読んだり、動植物の名前を読んだり、数字を読んだり、簡単な足し算をしたりして寝る子も出てきました。これが広がっていけばいいなと、期待しています。それから、最後は人体のイラストと食べ物がどのようにしてうんちに変わっていくのか非常に興味をもってイラスト見たり、説明を読んだりもしています。子供たちが周りからいろいろ知識を吸収したり、調べる力を育てて学齢期の準備をお手伝いしていきたいと職員一同、今年の抱負とさせていただきます。














  


Posted by moro at 23:46Comments(0)広報

2016年12月18日

バイリンガルに子供を育てる

当モンテッソーリスクールのブログマスターも日頃はそこを卒業し、学齢期に入った自分の子供のバイリンガル(英語・日本語)の発達、および直面する問題解決しながら、当スクールに入学してくる乳幼児及び幼稚園児に最適の育児環境を提供し、公立の小学校又はインターナショナルの私立の学校にお子さんが進学する際にスムーズに行くように常に考えているところです。

ところで、当スクールの特徴であるバイリンガル環境が子供の成長にどう影響を及ぼすか、書籍やインターネットで調べていると、何か自分が日頃、感じたり、経験しているのとは違う感じがして、最先端のバイリンガルの研究はどうなっているのかに関心をもって調べてみましたが、日本語版では見つけることができず、少々不安はありましたが、英語版でbilingual又はbilingualismをyoutubeに入力すると驚くほど多くの検索結果が出てきました。

その中に最も感動し、目から鱗が落ちたのは、最先端の脳磁界計測装置(MEG)または機能核磁気共鳴断層装置(fMRI)の乳幼児(0~6歳児)の研究がありました。ワシントン大学(University of Washington)大学のPatricia Kuhl教授グループのMEG装置を使った生後6か月目と12か月目の研究で脳の言語機能の発達過程を一般大衆向けの公演又はセミナーが動画で見られます。

また、bilingualismとmonolingualismとの比較しながらbilingualismの優位性を科学的にfMRI装置を駆使して研究しているヨーク大学(York University)のEllen Bialystok教授グループの研究でバイリンガル脳は同時に処理している言語を状況に応じて使い分けるコントロールする実行機能(Executive Function)の発達を促進して言語以外の社会生活においても複雑な問題解決に有利であると同時に人生後半に認知症を平均5年以上遅らすと説明しています。

ワシントン大学のPatricia Kuhlグループは乳児は世界市民(世界のどの言語も聞ける)として生まれて来るが、12か月目までに言語環境で聞き取り能力に大きな変化が起こる。生後6か月と12か月後の英語と日本語のmotherese(母親語)を通して乳児の言語獲得の説明に納得しました。MEGを使った英語のRaとLaの聞き取り反応は6か月目はほぼ一致していますが、12か月目には英語環境にある乳児はRaとLaの聞き分け反応の強化と話す機能が芽生えてきますが、日本語環境の乳児はそれが劣化して区別が出来なくなり逆に日本語のR(ラ)が強化され、その話す機能も芽生えてくる。また、この時期にバイリンガルに育てれば2つの言語セットが出来、スィチング機能(Executive Function)も発達する。この現象は対話を通してのみ発達し、映像の視聴や単に音声を聞くだけでは変化しない。この現象は生後2,000時間が最も変化の激しい時期である。

一方、ヨーク大学のEllen Bialystok教授グループの研究ではバイリンガルとモノリンガルに比較に焦点を絞ってその発達と特徴をそれぞれまとめて発表しています。その大きな特徴は実行機能(Executive Function:スィチング機能)の発達は40代までに完了するが、語彙は一生涯つづけて増えていく。

最後はPatricia Kuhl教授とEllen Bialystok教授の紹介へのリンクと動画のリンクの見本を紹介します。

1、Patricia Kuhl教授のTEDで講演(Interactive Transcript:英語、言語を変えれば日本語にもなる。

2、Ellen Bialystok教授の一般向けの講演です。

3、Language and Learningに関する座談会。  


Posted by moro at 00:38Comments(0)バイリンガル

2016年11月27日

スポーツデーイ皆で大いに楽しみました

10月28日に内間西公園で今年も恒例の運動会を家族そろって大いに楽しみました。
毎週佐和田先生から習っている空手を今日はお母さん・お父さん・おじいさん・おばあさんに披露しました。


つづいてみんなでお遊戯をしました。


コーンを交互に縫って走るのも最初は大変!つづいてスプーンでボールをボールをすくって走るのもさらに大変だ!

初めての袋飛び私にできるかな、でもやってみたらもう折り返しまで来た。


紅白に分かれて綱引き、腹も減ったけれど頑張ろう!

さあ、みんなで最後はおにぎりの遊戯をしましょう!これが終わるとお弁当の時間で~すよ!


  


2016年10月17日

コミュニケーション能力とバイリンガル

当モンテッソーリスクールはバイリンガルでのレッスンですが、4歳以上のお子さんが英語(アルファベット)以外の文字(日本人のお子さん)にも興味を持つので教材のプリントのなぞらえ書きに加えて、教具のひらがな及びカタカナのなぞらえ版を去年からそろえて、そのレッスンもさせています。

その成果がどう出たか、直接レッスンに関わっていないブログマスターには伝わった来ませんが、先日4歳になるお子さんを送迎しているときに信号待ちで止まっていると車庫で止まっている車のプレート番号のひらかなと数字を読んで保護者と一緒に感激しました。

このお子さんは話し始めるのは少し遅れていましたが、英語も日本語も上手ですが、保護者が日本語しか、しゃべれないので急激に日本語でコミュニケーション能力が発達しました。送迎の時に道路わきの看板のひらかな及びカタカナを読んだり、バスの系統番号を読んだりして保護者と会話を通して、さらにいろいろな知識を吸収するとともにコミュニケーションの楽しさを味わっているようで、これが言葉の発達につながっているのかの観察しています。
  


Posted by moro at 03:33Comments(0)バイリンガル

2016年09月30日

サマースクール後半(海の生き物)のハイライト

まずは、海の生き物の知識を深めるために、今日(8月5日)は大型テレビでニーモの映画の鑑賞会です!

8月19日は定番の美ら海水族館で実際に海の生き物の観察をしました。でっかいエビやきれいなお魚がいっぱいいました。

エビとおさかな、そしていろいろな色のお魚がいっしょになかよくいました。

おさかなを後ろに記念撮影をして、イルカショーに行きました。イルカは背泳ぎも上手だ!



次のショーでは突然、海水が跳ね飛ばされて、みんなびしょ濡れになった!


今日(8月26日)はトロピカルビーチで実際に海を体験しました。アメリカ人のちいさいお友達にはちょっとアドバイスを!
おとうさん、おかあさんたちがみまもるなか僕たちは魚になったみたいに泳ぎました。あれ!わたし、大発見、これも海の生き物でしょう!

今日(8月30日)はサマースクールの最後の日でおまとめにお魚の塗り絵をしました。一か月間の体験を思いながら作品を一生懸命に仕上げています。


真剣なまなざしそのもの!、あれ、私の作品はニーモに似ていません?







  


Posted by moro at 00:29Comments(0)課外活動

2016年08月04日

サマースクールでクッキングデー


今日はノリ巻きをこれからみんなで作ります。まずはライスの準備で~す!


みんなライスがありますか?



さあ、みなさん、これから先生といっしょにノリ巻きを作りましょう!

大きいお兄ちゃんが立派に作っているけど、ちぃいさい私にはまだむずかしいな!ライスが手や顔までくっついてしまって!これ大変だ!


つぎからつぎからできあがり!!


さあ、初めてのノリ巻きをお昼に食べよう?それともお母さんにおみあげにしよう?











  


2016年08月03日

サマースクールで今日は水の日

サマースクールの水曜日は水の日でプールで水遊び、まずは水に浸かって体を水に慣らしています。

滑り台からプールへのスライドで年長なお子さんは自分で滑ることができるが年少なお子さんは先生とお友達の励ましが必要でした。

水遊びの合間にちょっと遊具で休憩しているところです。


お友達と先生がホースで水をかけて励ましているところです。右は2回目の水の日で「ニーモ」などをすくっています。