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2016年05月23日

バイリンガルに子供を育てて学齢期に入って矛盾を体験

今回は当モンテッソーリスクールでバイリンガルに子育てをし、子供が学齢期を迎えてインターナショナルのスクールで学んで2年目に当ブログマスターの子供がどんな問題に直面しているかを説明し、これから自分のお子さんをバイリンガルにしたいと考えている親御さんになにかヒントになればと思っています。

私ごとですがかなり高齢になってから英語を学習しましたので大変苦労したので、自分の子供にはこんな苦労させずに英語を習得させたいのと、ここは日本ですべてが日本語の環境で学齢期になってからでも日本語の習得は遅くはないだろうと思って積極的に日本語を教えることはなく、当スクールの日本人のお友達との会話やアメリカ人との子供同士の通訳を通して覚えたのを少し家族でサポートしたぐらいでした。また、本人も日本語にあまり関心を持ちませんでしたのでそのまま学齢期を迎えました。

こういう背景でインターナショナルのスクールに入学させて、そこでも外国籍のお友達と英語での会話がスムーズにいっているのに満足していました。このインターナショナルのスクールは国語と算数は日本語で公立の小学校で採用されている同学齢期の本を日本人の先生(バイリンガル)が教えています。そこで、教科の先生から日本語のレベルが外国人とほとんど変わらないと指摘されていろいろと対応を取り始めました。

最初の学年は日本語の環境になじませるとの思いであまり積極的には対応しませんでしたが、2学年になり国語の漢字、作文、算数の掛け算九九や日本語での応用問題が対応させるために日本語の力をつけるため、学校の補習授業に参加させたり、宿題を精力的に手伝って、陰ながら追いつき、追い越せの応援をしています。

今回の問題は自分たちが母国語(日本語)に重点を置かずに英語をメインに教えたため(普通の日本人の家庭では起こり得ない?)に日本のインターナショナルスクールのカリキュラムの違いで発生したと思っています。今回の件でバイリンガルに関する、インターネットからの情報、それに図書館に行って日本のバイリンガルに関する書籍を一生懸命勉強しています。

沢山の本を読めば読むほどいろいろな説や体験談、帰国子女の教育、セミリンガル(ダブルリミテッド)などの情報があり、バイリンガルの研究はまだまだ発達の途中だということですが、しかし、実際バイリンガルの人はいっぱいいます。子育てには常に心配はつきものだということですね。
常に、自分の子供を観察し、話し合いを通して問題が出てきたら素早く対応したら大丈夫だと思いました。



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